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運動で整える食欲ホルモン:レプチンとは?
札幌苗穂のトレーニングジム、Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)です。
「食べすぎが止まらない」「ダイエットしてもリバウンドする」――その原因は意志の弱さではなく、ホルモンの乱れかもしれません。
食欲をコントロールする重要なホルモン、それがレプチンです。今回はレプチンの仕組みと、運動で整える方法を解説します。
食欲は“根性”ではなくレプチンで決まる
食欲コントロールの鍵は、レプチンの「量」ではなく「感受性」にあります。
特に現代人は「レプチン抵抗性」に陥りやすく、脳が満腹信号を受け取れない状態になっています。
つまり、正しく整えれば自然に食欲は安定します。
レプチンは満腹と代謝を司るホルモン
レプチンとは?満腹ホルモンの仕組み
レプチンは1994年に発見された、主に脂肪細胞から分泌されるホルモンです。血流に乗って脳の視床下部に届き、食欲を抑制します。
- 食欲を高める神経(NPY/AGRP)を抑制
- 食欲を抑える神経(POMC/CART)を活性化
- 交感神経を刺激し脂肪分解と熱産生を促進
つまりレプチンは食欲のブレーキであり、代謝のアクセルでもあるのです。
レプチン抵抗性とは?太りやすくなる原因
問題は、血中レプチンが十分にあっても脳が反応しない「レプチン抵抗性」です。
この状態では脳が飢餓と誤認し、
- 食欲が暴走する
- 代謝が低下する
- 脂肪が蓄積しやすくなる
という負のスパイラルに陥ります。

レプチン感受性を高める5つの方法
① 睡眠を整える(7〜9時間)
睡眠不足(5時間前後)ではレプチンが約15%低下し、空腹ホルモン「グレリン」が増加します。
朝日を浴び、夜はブルーライトを避けることでホルモンリズムを整えましょう。
② 食生活の改善(感受性を高める)
- 朝食でタンパク質を摂取
- 食物繊維25〜30g/日
- 毎食20〜30gのタンパク質
- 超加工食品を減らす
- オメガ3脂肪酸を摂取
重要なのは「増やす」より「効かせる」ことです。
③ 腸内環境を整える
GLP-1という食欲抑制ホルモンは腸から分泌されます。
納豆・味噌・キムチなどの発酵食品や、オリゴ糖を取り入れましょう。
腸内環境に関しては【なぜ腸活がダイエットに効果的なのか?理由を解説】を参照ください
④ 運動習慣を作る
運動はレプチン感受性を回復させる最強のツールです。
- 週150分の中強度有酸素運動
- 週2〜3回の筋トレ
- 30分に1回立ち上がる(NEAT向上)
特に下半身の筋トレは代謝改善に効果的です。
⑤ ストレス管理
ストレスホルモン「コルチゾール」はレプチンの働きを妨げます。
深呼吸、マインドフルネス、入浴などで副交感神経を優位にしましょう。
まとめ:食欲は整えられる
レプチン抵抗性の改善には約1ヶ月ほどかかることもあります。
短期的な極端なダイエットではなく、生活習慣の積み重ねが最短ルートです。
食欲は意志の問題ではありません。ホルモンの問題です。
そしてホルモンは、運動で整えられます。
もし「何をしても痩せない」と感じているなら、身体を動かすことから始めてみませんか?
筋肉が目覚め、代謝が上がり、自然と食欲が安定していく感覚を体験してください。
未来の自分の体は、今日の一歩で変わります。
Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)札幌市中央区北2条東9丁目90-28 リーサ苗穂駅前1F
