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好きな物を食べて痩せられる?8時間ダイエットの真実
札幌苗穂のトレーニングジム、Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)です。
ダイエットの情報があふれる中で、「食べたいものを我慢したくない」「できるだけ簡単に痩せたい」という方も多いのではないでしょうか。そんな中で注目されているのが“8時間ダイエット(時間制限食)” です。
今回は、その仕組みや研究結果からわかっている“本当のところ”を解説していきます。
8時間ダイエットとは?
多くの人は、
1日の最初の食事から最後の食事までに約14時間 もかけて食事をしています。
この食事の時間幅を 8時間以内に短縮する のが、いわゆる「8時間ダイエット」です。
例:
- 12:00〜20:00の間だけ食べる
- 10:00〜18:00の間だけ食べる など
この時間内であれば、”何を食べてもOK” と紹介されていることが多く、手軽に取り組めると話題になっています。

実際に効果はあるの?
研究では以下のようなメリットが報告されています。
- 体重減少
- 血圧の改善
- インスリン抵抗性の改善(血糖コントロールが良くなる)
特にインスリン抵抗性の改善は、ダイエットだけでなく生活習慣病予防の観点からも重要です。
ネズミを使った研究では驚きの結果が
夜行性のネズミに対し、
活動時間の8時間だけ好きなだけ食べてよい(ステーキ食べ放題)
という条件で実験したところ──
好きなだけ食べているのに太らなかった。
という結果になりました。
そして、人間を対象とした研究でも、
時間制限をするだけで体重が減少する
という現象が確認されています。
つまり、
「断食(ファスティング)」の“長さ”そのものが体に良い影響を与える
ということです。
長めのファスティングが重要
8時間ダイエットでは、
食べない時間(16時間)が毎日しっかり確保される ことが大切。
このファスティング時間が長いほど、体の回復システムが働きやすくなり、代謝やホルモンバランスが整いやすくなります。
寿命が延びる可能性も?
興味深い研究では、
- 腹八分目で1日ゆっくり食べる生活
- 夜2時間の間にまとめて食べる生活(時間制限食)
この2つを比較したところ、
後者(時間制限食)の方が寿命が延びた
という結果が出ています。
つまり、
カロリー制限に「時間制限」も合わせると、さらに良い効果が期待できる
ということです。
カロリー制限については過去の記事【運動なしでも痩せられる?まずはカロリー収支を考えること】を参照してください。
さらに「寝ている時間に食べない」のではなく
起きている時間帯に食事時間の制限をする方が長寿効果が高い
とも示されています。
朝食抜き?それとも夕食抜き?
8時間以内に収めようとした場合、
多くの人にとって最も楽なのは 朝食を遅らせる(朝食抜きに近づける) 方法です。
研究では──
- 朝食を抜く
- 夕食を抜く
どちらも同じくらい体重は減りました。
しかし、
夕食を抜く方が、血圧低下やインスリン抵抗性の改善が大きかった
と言われています。
まだ短期的な研究が中心
現段階では「3ヶ月ほどの短期間の研究」が中心のため、長期の効果はまだ確立していません。
そのため、
短期的に体重を落としたい場合は、朝食を遅らせて食事時間の幅を短くする
という方法は現実的で、取り組みやすい選択肢と言えます。
12時間以上のファスティングでミトコンドリアが元気に
ファスティング時間が12時間を超えると、
ミトコンドリア(エネルギー工場)の働きが活性化 すると言われています。
そのため現実的な方法としては──
- 朝食の時間を遅める
- 夕食の時間を早める
- 朝食は多め、夕食は軽めにする
これが最も取り組みやすく、効果も得やすいパターンです。
まとめ
8時間ダイエットは
- 食事時間を短縮するだけで体重減少
- 血圧やインスリン抵抗性が改善
- 寿命が延びる可能性
といったメリットが期待できる方法です。
無理に食事内容を極端に減らす必要はありませんが、
食べない時間をしっかり確保すること が効果のカギになります。
興味がある方は、まずは
「朝食を1〜2時間遅らせる」「夕食を少し早める」
といった小さなステップから始めてみるといいかもしれないですね。
Training Studio AMILUS(アミラス)
札幌市中央区北2条東9丁目90-28リーサ苗穂駅前1F
