conditioning コンディショニング
仕事も私生活も!ポジティブ心理で心身を整える
札幌苗穂のトレーニングジム、Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)です。
12月は「師走」という言葉の通り、仕事も私生活も慌ただしくなりやすい時期です。時間に追われ、心の余裕を失ってしまうと、些細なことでイライラしたり、判断力が落ちてしまうことも少なくありません。
そんな忙しい時期だからこそ大切なのが、気合や根性論ではなく、科学的に裏付けられた「ポジティブ心理」を活用して心の余白を作ることです。
本当に大切なのは「無理に前向きになること」ではない
ポジティブであることは大切ですが、常に明るく前向きでいなければならないわけではありません。重要なのは、感情を押し殺すことではなく、現実を正しく捉えたうえで心を整える力を身につけることです。
理由① 一般的なポジティブ思考が誤解されている理由
世間でよく言われる「ポジティブシンキング」は、心理学的には誤解を含んでいることが多いとされています。
現実逃避による判断ミス
根拠もなく「なんとかなる」「絶対うまくいく」と思い込むことは、正しいポジティブ思考ではありません。冷静な分析を欠いた楽観は、仕事や人生の選択を誤らせる原因になります。
ネガティブ感情の抑圧
つらい感情を無理に押さえ込むと、ストレスはむしろ増大します。ネガティブな感情を感じること自体は自然な反応であり、それを否定する必要はありません。
躁状態との混同
気分が異常に高揚し、冷静な判断ができなくなる状態は、健康的なポジティブさとは全く異なります。ポジティブ心理は、安定とバランスを重視します。
理由② 科学的に正しいポジティブ心理学とは
ポジティブ心理学は、単なるプラス思考ではなく、「心の状態をゼロからプラスへ整える学問」です。
ニュートラル(中立)な視点を持つ
正しいポジティブさとは、感情に偏らず現実を冷静に見つめることです。ネガティブな状況を否定せず、「今の自分に何ができるか」を客観的に考える姿勢が重要になります。
この考え方は、アリストテレスが説いた「中庸」にも通じます。また逆説的に言えば、0(最悪)と100(最高)の両方を知ってこそ、ニュートラルが分かるとも言えます。まずは自分自身の0と100を知ることから始めるのがおすすめです。

PERMAモデルで幸福を構成する
ポジティブ心理学の創始者マーティン・セリグマンは、持続的な幸福を構成する5要素を提唱しました。
- Positive Emotion(ポジティブ感情):喜び、感謝、安らぎを感じること
- Engagement(没頭・フロー):時間を忘れて何かに夢中になること
- Relationships(良好な人間関係):他者との繋がりや支え合い
- Meaning(意義・目的):人生や仕事に価値や目的を見出すこと
- Accomplishment(達成感):目標を追求し、やり遂げること
今日からできる具体的な実践テクニック
- 3つの良いこと:寝る前にその日あった良いことを3つ書き出す
- セルフコンパッション:自分を責めず、親友に接するように自分を労わる
- 強みの活用:自分の得意な特性を日常や仕事で意識的に使う
理由③ 健康と仕事に与える実践的メリット
ポジティブ心理は、気分を良くするだけでなく、具体的な成果にもつながります。
仕事の効率が向上する
ポジティブな心理状態にある人は、集中力や記憶力が高く、仕事の効率が15〜20%向上するという報告があります。
身体的な健康リスクを下げる
楽観的な人は免疫力が高く、感染症リスクが低い傾向があります。また心疾患後の生存率が高く、寿命が延びる可能性も示されています。
精神的な安定をもたらす
良好な人間関係はストレスを緩和し、オキシトシンの分泌を促すことで不安を鎮めます。
まとめ:ポジティブ心理は「心のコンパス」
正しいポジティブ思考とは、荒波の中で無理に笑うことではありません。
今の波の高さを正確に把握し、自分の持つ櫂(強み)を使って、どの方向へ進むかを判断するコンパスを持つことです。
忙しくなりがちな12月こそ、心を整える習慣を取り入れてみてください。
運動を習慣をつけるための方法は過去記事【運動嫌いでも安心!近くのジムで綺麗に変身するために運動を継続する方法】を参照してください。
Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)
札幌市中央区北2条東9丁目90-28 リーサ苗穂駅前1F
