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バナナダイエットの真実!本当に痩せるのか?
札幌苗穂のトレーニングジム、Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)です。
バナナはダイエットにおすすめされやすい食材ですが、果物の中では糖質が多めです。正しい食べ方をしないと痩せない原因にもなるため、今回はメリットと注意点を分かりやすくお伝えします。

バナナのダイエット効果
① 腸内環境が整う
バナナに含まれるオリゴ糖、食物繊維、レジスタントスターチが腸内で善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。これにより代謝が上がり、痩せやすい状態で過ごせます。
また不溶性食物繊維が便を作り、マグネシウムが便を柔らかくしてくれるため、便通改善にも効果的です。さらにレジスタントスターチは水溶性・不溶性食物繊維両方の働きを補ってくれます。
② 代謝アップ効果
バナナにはビタミンB群が豊富で、糖質・脂質の代謝やたんぱく質の分解をサポートします。食事と運動に気を付けているのに痩せない人は、ビタミンB群不足の可能性もあります。
ビタミンB群は水溶性で加熱に弱いですが、バナナは生で食べられるため効率よく摂取できます。
③ むくみ解消効果
バナナには余分な水分を排出してくれるカリウムが非常に多く含まれています。むくみがあると体重増加につながるだけでなく、血流が悪くなることで代謝低下も招きます。
ただし腎臓が悪い方はカリウムを排出しにくいため、摂取前に医師へ確認することが必要です。
バナナのNGな食べ方3つ
① 1日の摂取量を守らない
ダイエット目的の場合、バナナは1日1本が目安です。バナナ1本は約90kcalで、2本だと約180kcal。普段の食事に上乗せすると簡単にオーバーカロリーになります。
またカリウム過多になると必要な水分まで排出してしまうことがあるため注意が必要です。
② 食事の完全置き換えにする
流行した「朝バナナダイエット」のように、朝食をバナナだけにすると栄養不足を招いてしまいます。栄養が不足すると食欲の乱れや暴食につながり逆効果です。
おすすめは「糖質の一部をバナナに置き換える」ことで、他の栄養はしっかり摂ることが大切です。
③ 食べるタイミングを間違える
バナナは間食での摂取が最もおすすめです。食後にバナナを食べると血糖値が上がりやすいため注意が必要です。
間食のお菓子をバナナに置き換えることで、90kcalに抑えられ食欲の安定にもつながります。
食後の血糖値のコントロールに関しては過去記事【運動と食事で守る!血糖値の安定化戦略。最適な食事と運動の方法とは】を参照。
まとめ:バナナは正しく使えば強力なダイエットサポーター
バナナは腸内環境改善・代謝アップ・むくみ解消とメリットが多いですが、量や食べ方を間違えると太る原因にもなります。1日1本、間食での摂取、食事の一部置き換えがダイエット成功のポイントです。
Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)
札幌市中央区北2条東9丁目90-28 リーサ苗穂駅前1F
