conditioning コンディショニング
ストレス耐性を高めるノルアドレナリンの増やし方
札幌苗穂のトレーニングジム、Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)です。
冬の札幌は寒さや日照時間の短さ、年度末に向けた忙しさなどが重なり、
「気が張りつめる」「常に焦っている」「イライラしやすい」と感じる方が増える季節です。
こうした状態の背景には、ストレス時に分泌されるホルモンの影響が大きく関わっています。
今回は、ストレス耐性や集中力に深く関わるノルアドレナリンに注目し、
その正体と上手な増やし方、そして“出しすぎない”ための整え方について解説します。

ストレス耐性を高める鍵はノルアドレナリンの使い方
結論から言うと、ノルアドレナリンは「増やす」ことよりも「上手に使う」ことが重要です。
適切に分泌されれば集中力や判断力を高めてくれますが、出続けると心身を疲弊させてしまいます。
ノルアドレナリンとは何か?
ノルアドレナリンは、脳内では神経伝達物質として、副腎髄質からはホルモンとして分泌される化学物質です。
不安・恐怖・緊張・怒りなど、ストレスを感じたときに分泌されるため、 「闘争か逃走か(Fight or Flight)」のホルモンとも呼ばれています。
交感神経を刺激し、心拍数や血圧を上げ、全身に血液を巡らせることで、
私たちの身体を一瞬で「戦闘モード」へ切り替える役割を担っています。
ノルアドレナリンがもたらすメリット
ノルアドレナリンが適切に分泌されると、次のような恩恵があります。
集中力・判断力の向上
脳が覚醒し、注意力が高まることで、短時間で高いパフォーマンスを発揮できます。
危機回避能力の向上
危険を察知した際に、瞬時に回避行動を取れるのはノルアドレナリンの働きです。
仕事・学習効率のアップ
締め切り前の集中力や、試験前の追い込みを支えているのもノルアドレナリンです。
ただし、これらは短期集中型のメリット。
長期間出続けると、意欲低下や燃え尽き状態につながるため注意が必要です。
ノルアドレナリンを適切に分泌させる方法
① 適度な運動
ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動は、血流を促しノルアドレナリン分泌を高めます。
② 少し高めの目標設定
「3分以内にあそこまで行く」など、達成可能だが少し負荷のある目標が効果的です。
③ 音楽の活用
アップテンポでリズムの良い音楽は、気分を高め分泌を後押しします。
④ 適度なプレッシャー
締め切りを設定するなど、軽い緊張感を意図的に作ることも刺激になります。
ストレス耐性を高めるための習慣
① 良質な睡眠を確保する
睡眠は脳を回復させ、神経伝達物質のバランスを整える最重要要素です。
② 栄養バランスの取れた食事
原料となるタンパク質(フェニルアラニン・チロシン)を含む、肉・魚・卵・大豆製品・ナッツ類を意識しましょう。
③ セロトニンを活性化させる
日光浴、リズム運動、瞑想はノルアドレナリンの暴走を抑えるブレーキになります。
セロトニンに関しては関連記事【薬に頼らない!気分を整えるセロトニン習慣術】を参照
④ オキシトシンの力を借りる
人と話す、触れ合う、ペットと過ごす時間は不安や恐怖を和らげてくれます。
⑤ 意識的に「休む」
スマホをオフにするなど、完全にストレスから離れる時間を作りましょう。
運動で整える、ストレスに強い心と身体
ノルアドレナリンは「心のブースター」。
必要なときに踏めば力になりますが、踏み続けるとエンジンが壊れてしまいます。
運動やコンディショニングを通してホルモンバランスを整え、頑張りすぎない強さを育てることも重要です。
「最近ずっと気が張っている」「休み方がわからない」そんな方こそ、一度身体から整えてみませんか?
Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)
札幌市中央区北2条東9丁目90-28 リーサ苗穂駅前1F
