conditioning コンディショニング
なぜ私たちの免疫は年齢と共に衰えるのか?
札幌苗穂のトレーニングジム、Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)です。
加齢に伴う免疫力の低下は誰にでも起こる自然な現象です。今回はなぜ衰えるのかを分かりやすく解説します。
なぜ免疫が年齢と共に衰えるのか?
簡潔に言うと、我々の身体は年齢を重ねるにつれ、免疫システム自体の老化に加え、慢性炎症の増加、腸内環境の悪化、血流低下(毛細血管の減少)などが重なり合って免疫力が落ちていきます。これらは単独で起きるものではなく、互いに影響し合って悪化するため総合的な低下となります。

免疫低下を引き起こす主要メカニズム
免疫システム自体の老化(免疫学的老化)
免疫細胞の生成と機能は加齢とともに衰えます。一般に免疫は30歳前後でピークを迎え、その後はT細胞やB細胞などの新生や反応性が低下し、病原体やがん細胞の検出・排除能力が落ちます。
慢性炎症の増加と腸内環境の悪化
年齢とともに低レベルの慢性炎症が慢性的に続く現象が起こります。腸は免疫細胞が集中する場所であり、腸内環境が悪化すると炎症が強まり免疫のバランスが崩れます。結果として全身の免疫応答が低下します。
血管の老化と毛細血管の減少による血行不良
毛細血管は年齢とともに減少します。毛細血管が減ると全身の血流が低下し、免疫細胞が体の隅々まで巡回しにくくなるため、早期発見・初期対応が弱まります。実際に高齢者では30代に比べて毛細血管の密度が大きく下がるデータが報告されています。
加齢による変化がもたらす影響
感染症やワクチン反応の低下
高齢者では風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすく、重症化リスクも高まります。またワクチンに対する抗体産生が若年者に比べて弱くなるため、予防効果が落ちることがあります。
がんや慢性疾患リスクの上昇
免疫監視機能の衰えにより、体内で発生したがん細胞を排除する力が弱まり、がんの発症リスクが相対的に高くなります。また慢性炎症は動脈硬化や糖尿病など生活習慣病の悪化にもつながります。
まとめ:加齢による免疫低下は“複合的な変化”が原因
年齢とともに免疫が衰える主因は「免疫の老化」「慢性炎症の増加」「腸内環境の悪化」「血流低下」の4つが相互に作用するためです。単一の対策だけでなく、食事・運動・睡眠・ストレス管理を組み合わせて、長期的に取り組むことが免疫維持の鍵になります。まずは小さな習慣から始めてみるのがいいのかもしれません。
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Training Studio AMILUS(トレーニングスタジオアミラス)
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